M1グランプリで審査員から「ワクワクするバカ」、「クリティカルなアホ」とバッテリィズのエースの「あほ」キャラが絶賛された。その独特な言動や行動から「あほ」ぶりを示すエピソードをいくつかまとめてみました。
バッテリィズが審査員に絶賛されたM1グランプリ2024の予選のネタ
■オードリー若林正恭
エースに対し「ワクワクするバカが現れた日本を明るくしてくれそう」
■かまいたち山内健司
「エースのバカな感じを開始15、20秒で分からせて。しかも『細そうすぎ』って何やねん。確かに『細そうすぎ』なんですよ。バカに気付かされた」
■アンタッチャブル柴田英嗣
「こんなクリティカルなアホ初めて。あとあれだけ文句言って謝れる」と絶賛した。
M1グランプリ バッテリィズ
— ロッテ純正ピンチ😵💦 (@o94185) December 22, 2024
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ライト兄弟守備下手そう
おもしろかった‼️ pic.twitter.com/e61lY2RTOY
バッテリィズエースの「アホ」ぶりエピソード
学生時代
エースの「アホ」ぶりは学生時代から顕著だったようです。最も有名なエピソードの一つに、「名前を書いたら受かる高校に名前を書き忘れて落ちた」というものがあります。これは、入学試験で合格するために必要な最低限の行動さえも忘れてしまうという、彼の抜けっぷりを象徴するエピソードです。
また、30歳近くになっても友達を集めて自転車鬼ごっこをしていたというエピソードもあります。これは、年齢に関係なく純粋に楽しむことができる彼の天真爛漫な性格を表しています。
言葉の理解に関するエピソード
エースは言葉の理解や使用に関しても独特の感覚を持っているようです。例えば、「軽自動車」の「軽」をアルファベットの「K」だと思い込んでいたというエピソードがあります。これは、日常的によく使われる言葉でさえも、彼独自の解釈をしてしまう傾向を示しています。
また、「四国」を全部言うのに50分かかったというエピソードもあります。地理的な知識や常識的な情報の処理に時間がかかるという彼の特徴を表しています。
新しい言葉や概念の理解
エースは新しい言葉や概念の理解にも苦戦することがあるようです。例えば、最近覚えた言葉が「名誉毀損」や「都知事選」だったというエピソードがあります。これらは一般的には広く知られている言葉ですが、エースにとっては新鮮な概念だったようです。
さらに、「漫才師」という漢字が書けないというエピソードもあります。自身の職業に関する言葉さえも正確に書けないという点が、彼の「アホ」キャラを強調しています。
日常生活でのエピソード
エースの「アホ」ぶりは日常生活の様々な場面でも発揮されます。例えば、健康診断に初めて行った時、問診票を渡されて「もう結果が出た」と勘違いしたというエピソードがあります。これは、日常的な手続きや流れを理解するのに苦労する彼の特徴を示しています。
また、何故か鼻にティッシュを詰めて漫才をしていたというエピソードもあります。これは、彼の予測不可能な行動パターンを示す良い例です。
言葉の解釈に関するエピソード
エースは言葉の解釈にも独特の感覚を持っています。例えば、「本末転倒」の意味を聞かれ、「電気を付ける」と答えたというエピソードがあります。これは、「本末転倒」の「転倒」を「点灯」と勘違いしたためだそうです。このエピソードは、彼が言葉の音や形に引っ張られて意味を取り違えてしまう傾向を示しています。
また、「iTunes買ってきて」という詐欺に芸人で唯一引っかかっていたというエピソードもあります。これは、彼が言葉の裏の意味や状況を読み取るのが苦手であることを示しています。
学習に関するエピソード
エースの「アホ」ぶりは学習の場面でも顕著です。例えば、五角形を英語で書く問題で「ポンタマン」と答えていたというエピソードがあります。これは、問題の意図を完全に取り違えている例です。
また、ヘ音記号を書く問題で「ある意味ヘ音記号を書いていた」というエピソードもあります。これは、彼の独特な発想力を示すと同時に、一般的な常識や知識とのズレを表しています。
コミュニケーションに関するエピソード
エースのコミュニケーションスタイルも非常に特徴的です。例えば、野党を「荒々しい政治家!ヤクザ寄りの政治家!」と答えていたというエピソードがあります。これは、政治的な知識や理解が独特であることを示しています。
また、「訃報」という言葉を聞いて「ふほうなんて俺が知る訳ないやろ!」と答え、さらに「悲報じゃなくて?」と言っていたというエピソードもあります。これは、言葉の意味を取り違えた上に、自分の間違いに気づかない彼の特徴を示しています。
技術や現代社会に関するエピソード
エースは現代の技術や社会システムにも苦戦することがあるようです。例えば、ラジオで宛先を言うことになった時に「.com」が読めなかったというエピソードがあります。これは、デジタル時代の基本的な知識さえも彼にとっては難しいものであることを示しています。
また、「ビジネスマン」という言葉の意味を理解していなかったというエピソードもあります。これは、一般的な社会常識や職業に関する基本的な知識が不足していることを示しています。
結論
これらのエピソードは、バッテリィズのエースが持つ独特の世界観や思考パターンを示しています。彼の「アホ」ぶりは、単なる無知や理解力の欠如ではなく、独自の解釈や発想力、そして純粋さから生まれているように見えます。
エースのこのような特徴は、バッテリィズの漫才の中で巧みに活用されています。相方の寺家が「常識人」や「大人」の役割を演じることで、エースの「あほ」ぶりがより際立ち、それが笑いを生み出す重要な要素となっています。
エースの「アホ」キャラは、彼の天然な性格や純粋さ、そして予測不可能な言動から生まれており、それがバッテリィズの魅力の一つとなっています。彼の独特な世界観は、観客に新鮮な驚きと笑いをもたらし、バッテリィズを人気コンビへと押し上げる原動力となっているのです。
M1に出演したことで人気が急上昇しそうな芸人さんですね。もしかしたら2年連続で優勝した令和ロマンより人気が出るかもしれないので楽しみです。
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