日本から中国への荷物の送り方をマスターして身内にも伝えよう | まゆのブログ
中国赴任ー準備

日本から中国への荷物の送り方をマスターして身内にも伝えよう

中国赴任ー準備

日本からの支援物資は中国生活の救世主。郵便局から送れます。そんなに難しくないのでマスターして、身近な方にも覚えてもらいましょう。赴任前に一緒にチャレンジしておくことをオススメします。

この記事では、郵便局から国際郵便EMSで荷物を送る方法と準備時の注意点をご紹介します。

まゆ
まゆ

日本からの救援物資は本当に助かりました。子供達の誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントを送ってもらったり、ランドセルを送ってもらったり。本当にうれしかったです。最初は少し難しいかもしれないけど頑張りましょう。

国際郵便EMSを送る時の事前準備

国際郵便マイページサービスの会員登録(2回目からはログイン)

2024年3月1日から手書き伝票では送れなくなります。印字した伝票でなければ発送できなくなります。会員登録しなくても伝票の準備はできるようですが、繰り返し使用することになると思いますので、会員登録しておきましょう。

専用の伝票を準備

国際郵便を送る時には専用の伝票が必要です。2021年からセキュリティ向上のため、国際郵便物を送る場合、差出人の住所・氏名や、内容品などの情報を電子化した「通関電子データ」を、あて先国・地域の税関あてに、事前に送信することが義務化されたそうです。

詳細の手続きは郵便局のホームページを参照ください。

送る物と量を確認

送れないものが入っていないか?確認しましょう。

国や地域によって異なりますので購入前に確認しましょう。特に洗剤類は要注意。食品や日用品であればほとんど問題なく送れますが同じ品物を大量に送ることは出来ません。

1つの商品だけでなく色々な種類のものを少しの量ずつ入れるようにしましょう。(あくまで個人使用するという雰囲気が大事。転売を疑われないという視点が重要です)

国際郵便EMSの荷造りのコツ

ダンボールはテープでしっかり補強!!

大きさと重さで料金が変わるため送りたいものが入るギリギリの大きさの段ボールがよいです。
できれば2重になっている太くて丈夫なタイプのものを購入しましょう。

四隅は2重で止めてさい。真ん中に一本ぐるっと一周ガムテープを巻いておくと強度が高まります。
たくさんのものを送る時は、大きなものを1つより、2つに分けて送るのがオススメです。


中国では荷物を投げる、落とすのでガムテープで箱をしっかり固定してください。

中に入れる物の梱包も厳重に

段ボールを投げられて道路にそのまま落ちても大丈夫なように梱包しましょう。
瓶やこわれそうなものを送る場合はクッション材や新聞紙でしっかり梱包します。

繰り返しますが、荷物は投げられる前提で梱包してください。

国際郵便EMS郵送書類準備

税関告知書

海外へものを送るとき、双方の国の税関に対して郵便物の内容品等を申告する書類です。品物名を英語で書き、何個入れたかとその値段を書きます。

インボイス

内容品の総額が20万円を超えるものを送る場合などに必要となりますが、日用品を送る分には不要なことがほとんどです。

荷物と書類を郵便局へ持ち込み

封をする時も同じ場所を2回ガムテープで止める。仕上げにぐるっと一周ガムテープを回すなど、なるべく強度が高まるようにしましょう。

慣れないうちは自宅で封はせずに郵便局へ持ち込み、係の方に確認してもらってから封をするとよいと思います。

ちょっと大きめの郵便局なら国際郵便の取り扱いがあると思いますが心配な場合は電話で問い合わせてから持ち込みましょう。係りの方が大きさと重さを確認して料金を教えてくれます。5,000円~8,000円が目安です。

控えの伝票は保管しよう

もし荷物が届かない場合はお問い合わせ番号で追跡してもらえるので、伝票は無事に届くまで保管してもらいましょう。通常は3、4日で届きます。

春節をまたぐ時や荷物が迷子になるともう少し時間がかかるようです。

色々な会社が国際郵便の取り扱いがあるので、郵便局に限定しなくてもよいのですが一番分かりやすくて近所にあると思いますので郵便局がオススメです。

まゆ
まゆ

我が家はある程度の金額を両親に預けておいて、ネットで購入すると送料がかかってしまうようなものは近所で購入してまとめて送ってもらっていました。息子が肌が弱く、牛乳石鹸でないと肌が荒れてしまう時期があったので、牛乳石鹸をたくさん送ってもらいました。

長女
長女

じいじとばあばが日本から送ってくれる本やおもちゃやお菓子がとっても楽しみだったことは覚えてるよ♪

まゆ
まゆ

我が家はばあばが孫たちのために頑張って送ってくれていました。先に赴任した主人に荷物を送る時に立ちあってもらい、送り方を一緒に確認しました。1人でも送れるよう、日本にいるうちにメモなど残してあげましょう。

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