蘇州日本人学校の費用はいついくらかかる?実際に準備した学用品をご紹介 | まゆのブログ
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蘇州日本人学校の費用はいついくらかかる?学費の他に実際に準備した学用品をご紹介

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蘇州日本人学校の費用はどんな費用があって、いつ払うのか?実際に準備した学用品はどんなものだったのか?をご紹介します。蘇州日本人学校の公式ホームページにも丁寧な記載もあるのですが、実際にどんなものを準備したのか?実例をご紹介していきます。

蘇州日本人学校の学費の詳細

蘇州日本人学校の学費の内訳と支払い時期

①入学金 10,000 元/人
②施設金 10,000 元/人
③授業料 3,000 元/人(月額)
④校車料金 新区800元、園区1,350元/人(月額)利用者のみ
⑤PTA 会費 25 元/家庭(月額)

※①②は入学時のみ
※②は寄付金拠出している場合は免除
※③④は3 ヶ月毎に保護者名義の銀行口座より自動引き落とし
※⑤は4 ヶ月毎に現金で集金

蘇州日本人学校は私立の学校です。小学1年生~中学3年生までが在籍しています。学費は学年にかかわらず一律1生徒につき3,000元/月です。

学費は入学時に2万元の費用がかかり、その後は3ヶ月に1回9千元ずつ必要となります。これにバスの利用費やPTA会費が別で集金されます。

元を20円とするとひと月の学費は6万円前後。幼稚園の学費が桁違いなので、とっても良心的に感じましたが日本人の公立校に通っていたら発生しない費用なので高く感じる方もいらっしゃるかも・・・?しれませんね。

多くの場合、会社負担金があると思いますので手続きについては会社の担当者に確認しましょう。

現地法人から直接振り込むケース、日本法人から直接振り込むケース、一旦保護者が立て替えて会社に請求するケースと会社によって手続き方法が異なりますのでよく確認しましょう。

蘇州日本人学校 校車料金とは?

中国は日本と違い、基本的に中学生以下の子供だけでの外出は出来ません。現地の子供達も登下校は親か祖父母が付き添います。子供達だけで公園で遊ぶこともありません。必ず大人が付き添います。
中学卒業くらいまで塾や習い事も親や祖父母、お手伝いさんが送迎します。

そのため毎日の登下校も子供達だけでは登下校できず、毎日親や祖父母が送り迎えすることになります。が、日本人が住むマンションはおよそ決まっており近所に隣接していることから通学バスがマンション毎に出ていることがほとんどです。

マンションの保護者会が準備したり学校の校車を利用したりします。学校が準備してくれるバスを使って通学する場合の費用が「校車料金」となります。

校車のルートに入居予定のマンションが入っているのか?マンション側でバスの手配があるのか?は入学説明会の時に詳しく説明があると思いますので確認しましょう。

私が住んでいた時は通学はマンション手配のバスで(徒歩15分、バスなら5分の距離だけども・・・。)保護者は日替わりでバス当番があり、大人2人で40人程度の子供をバスに乗せて登下校を引率していました。

毎日の登下校を1人で頑張ることを思えば、月に1回程度のバス当番は頑張れました。

蘇州日本人学校 実際に準備した学用品は?

蘇州日本人学校のホームページに必要な学用品は学年毎に掲載されていますのでご確認ください。

ホームページには記載がないけど、準備したもの、記載があるものの中国での調達が難しいものなどを中心にご紹介します。

小学生のほとんどはランドセルを使います。日本からの転入生は日本から持参しますが、中国で入学の年を迎えた子は4月までに一度日本に帰り、ランドセルを調達して自分で背負って中国に持ち込むケースが多いです。

別送すると高級革製品とみなされ、通常より税金を課金されるケースもありますのでご注意ください。(我が家は実際課金されました)

以下は学校からのリストにはないものもあります。実際に準備したものとその用途をご紹介します。

▼入校証を首から下げるネームホルダー
(親の分のみ。入校証に貼る顔写真も必要です。証明写真みたいなサイズのもの)

▼お弁当や水筒を入れる大きめのトートバッグ ランドセルの他にお弁当、水筒を毎日持参するため。

月曜日には上履き、体操服などけっこうな量をもっていかないといけないのでそれらをまとめて入れるバックがあるとよいです。低学年のうちはチャック付きのバックがおすすめです。

バスへの乗り降り時に落とし物をするケースが多いです。高学年になるにつけ、トートバッグへ移行していきます。

▼音楽バック(レッスンバックサイズのもの)
音楽室に移動する時に学校で使うそうです。音楽の教科書やリコーダーなどを入れて移動する時に使っていました。クラスにおきっぱなしにするため専用のバックが1つ必要です。

▼体育着 
指定の体操服は半袖の上のみです。(泉屋で購入可能)運動会以外の時には自由だそうで、運動しやすい服を各自準備します。半袖半ズボン、長袖長袖ズボンを準備しないといけないです。

編入される場合は今までお使いの体操服があると思いますが、入学される場合は購入が必要。スポーツウェアは蘇州でも購入できます。派手なズボンの購入がオススメ。


運動会でわが子を一目で見つけるのにあると便利。服装は上のTシャツのみ指定で下は自由です。是非、ビックリするほど派手なショートパンツが1つあるとよいです。これは中国の方がゲットしやすいかも。

▼上履き
上履きは日本で多めに買って持ち込むのがおすすめです。すごく汚れます。

周りの同級生ママからも「洗っても汚れがなかなか落ちず、汚いのが嫌なので3ヶ月に1度替えた。」、「空気が悪い時は体育の授業を体育館で行うことが多いためバレエシューズではなく、真っ白の運動靴がオススメ」との意見も。

靴の裏が黒色でなければスニーカーを上履きとしても大丈夫なのです。

▼直定規
筆箱に入れる定規です。1年生は 線を真っ直ぐ引くだけで大変です。担任の先生からは透明な定規を使うと、下の紙が見えるので透明なモノをすすめられました。定規も中国でもたくさん売ってますのでご安心を。

▼携帯ポーチ
ハンカチとティッシュは毎日もって行くので男の子でも携帯ポーチがあるといいかも。

大きくなって、ポケットの大きさが大きくなれば要らないと思いますが、1年生サイズのズボンにはハンカチとティッシュは入らない。

これは中国では売ってないので(しまむらやダイソーを探したらあるかも)日本からお持ちいただくか作るかですね。洗い替えもいるかもっと2つ準備してみたけど、1つで大丈夫かと思います。

▼自由帳
自由帳は毎日持っていくので絵を描くのが好きな子だとたくさん買ってきた方がよいです。放課の時間に書きたい子だけ使うみたいだから減り方はその子によってマチマチです。

中国でも買えますが紙の質が違います。

▼夏休み前に入学、編入される方のみ
毎年夏祭りが盛大に行われます。甚平や浴衣を着て参加する子が多いのであるとよいと思います。雰囲気出るしね。普段着で参加する子もいますし、蘇州のしまむらでも購入可能ですが種類は少ないです。

家族での参加になりますので、ご兄弟の分もお忘れなく。

▼未就学児のご兄弟をお持ちの方のみ
下の子を座らせておく折りたたみイス。我が家もダイソーで購入して持ち込みました。下の子を連れて学校に行くことになる方にはあるとよいかも。

授業参観が土曜日のことが多く、旦那が出勤日だと妹も連れていかないといけなくて。お絵かきセットやシールセットを持っていって静かにさせないと飽きてしまいます。

幼稚園で一緒のお友達とイスを半分こして楽しそうでした。

▼子ども用の雨具
お住まいになるマンションのバス乗り場次第ですが、雨が多いので雨具は必須アイテムです。街の水はけが悪いのでママも長靴があるといいですね。

長靴も傘も現地で購入できますが、日本ほどサイズのバリエーションがないのでお子さんの体に合わせたサイズをご希望の方は日本での調達がオススメです。

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