蘇州の子連れ観光ベビーカーでも行けるおすすめスポット5選。英語,日本語が通じるのはごく一部 | まゆのブログ
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蘇州の子連れ観光ベビーカーでも行けるおすすめスポット3選。英語,日本語が通じるのはごく一部

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蘇州市内には有名な庭園が多く、世界的な観光地となっていますが古い街並みのため通路が狭かったり、石畳みでガタガタしていたり、ベビーカーを押して観光するには不向きなエリアも多いです。大人も中国の歴史や生活ぶりが感じられて、ベビーカーでも散策できるおすすめ観光スポット3箇所を言葉が通じるか?おすすめの季節は?など子連れで訪れる時の注意点と共にご紹介します。

ベビーカーでも安心な「平江路」は日本人におすすめな蘇州観光エリア

蘇州の観光地でベビーカーを押して歩けるおすすめエリア平江路

平江路(ピンチャンルー)は中華料理意外の食べ物や外国人向けのお土産屋さんが多く、日本人にもおすすめなエリアです。スターバックスがあったり(少し味が薄いけど)、ワッフルがおいしいカフェがあったりと食べ慣れたものも食べられます。

平江路(ピンチャンルー)>基本情報
住所:蘇州市姑蘇区平江路
街並みなので入場料などは不要。門などもなく24時間、365日いつでも通行可能。
それぞれの店の営業時間によるが11時頃開店し5時頃閉店する店が多い観光客向けの商売エリア。
昔ながらの白壁と黒い屋根瓦の建物が並びノスタルジックな街並みで蘇州らしさを味わうことができる。大通りを一歩外れると完全な庶民の暮らしを実感できるエリアでもある。

通路も広めなのでベビーカーでも散策できます。道幅が狭いところでこのくらい↓です。一本道をまっすぐ歩いていきます。両サイドに飲食店やお土産屋さんが並びます。

英語が通じることも。子供達が疲れたらカフェで休憩しよう

ワッフルは「松餅」と書きます。パフェとセットで35元。カフェが多いので子供達が歩き疲れてしまったら休憩しやすいのもポイント。

カワイイ子供服屋さんがあったり、オシャレなお店も多く若い店員さんは英語が話せることがあります。蘇州にしては珍しく、英語ができる人の率が高いので日本人にも優しいエリアです。残念ながら日本語は通じません。

紅茶屋さんもオシャレなのですが、「中国らしさ」は皆無。ここの紅茶は美味しいのでオススメですが日本ではいつでも美味しい紅茶が買えるので、蘇州で購入する必要はないかも・・・。しれません。駐在中は紅茶が切れると買いに出かけていました。フレーバーもたくさんあって選ぶのも楽しい!!

平江路観光,お手洗いはカフェで済ませよう

お土産屋さんにトイレはありません。公衆トイレは何か所かにありますが、綺麗なところと残念なところがあります。それなりの大きさのカフェや飲食店にはトイレが設置されていますので、休憩時にはトイレを済ませてから出発するようにしましょう。

大晦日の除夜の鐘発祥の地として有名な蘇州の「寒山寺」

蘇州の代表的な観光地の1つ「寒山寺」。大晦日の除夜の鐘発祥の地としても有名なお寺です。大晦日にお参りするのは大変危険です。大勢の参拝客が押し寄せるため子供にとっては大変危険ですので避けましょう。タクシーも近づけず大渋滞するので、歩く方が早いくらいです。レンタル自転車が最速の移動方法になる日です。

広大な敷地でベビーカーでも安心。子供達が走り回れる寒山寺

蘇州の観光地は狭い場所が多く、水辺もあるため小さい子を連れて歩くには注意が必要な場所が多いのですが、寒山寺は敷地が広く整備されているため子供達を自由に走らせても安心な観光地です。
遊具はありませんが、大きな公園のようになっていて自由に遊べるため子供達のストレス発散にもよい場所だと思います。

寒山寺(ハンサンスー)>基本情報
住所:江蘇省蘇州市姑蘇区寒山寺弄24号
開園時間:8:00~16:30
入場料:大人20元(鐘突きは3回まで5元)子供は身長120cm以下は無料

有名な鐘はこちら↓。精一杯離れて写真をとっても、このサイズ。これを打つには入場料とは別にお金が必要です。鐘を鳴らして時間を知らせるようになったのも寒山寺発祥と言われているそうです。

立派な切り絵屋さんが有名です。とっても写実的で細かい仕事ぶり。作品の写真は撮れないので実際に足を運んでみてください。

お寺の周りのお土産屋さんで見つけたおままごと用茶器セット。可愛くてつい購入してしまいました。

後日紅茶セットも購入。シルバニアファミリーと一緒によく遊んでいます。とっても小さいので誤飲には注意してください。

日本人観光客も多く、蘇州では珍しく日本語で話しかけられることも

蘇州の街で日本語が通じるのは日本人街くらいです。日本人街以外で日本語で話しかけられたのは寒山寺周辺のお土産屋さんくらいですね。「おみやげ、やすいよ~」と言った片言で話しかけてきますが、その言葉しか分からないので日本語での会話は成り立ちません。。。客引きワードだけ覚えてる店員さんがいます。

お茶やおもちゃの取り扱いが多いです。バスでもタクシーでも行きやすく、観光客も多いですが敷地が広いためあまり混雑はしていません。子連れでも安心して歩くスペースを確保でき、ゆっくり観光できます。

お手洗いは綺麗な方です。周りにはローカルな中華料理屋さんしかありませんので、食事は別の場所でされるのがおすすめです。

蘇州郊外まで足を延ばせるなら「上方山森林動物園」もおすすめ

蘇州郊外まで足を延ばせるなら動物園はいかがでしょうか?日本を上回るスケールで広大な敷地に動物たちが伸び伸びと生活しています。広大すぎて周るのが大変なくらいで、もはやハイキングです。日本の動物園と比べると中国の国土の広さを実感します。交通手段として電車はありません。バスでも行けますが、タクシー移動が望ましいです。帰りのタクシーをアプリで呼べないと現地で確保することは難しいです。

中国ならではのスケールを味わえる「上方山森林動物園」

蘇州の郊外公園あるあるなんですが、敷地が広すぎて1日では周りきれないことも。子供達も親も体力勝負です。山一つ分を公園にしているので広大なスケールです。蘇州の幼稚園や小学校の遠足の行き先にもなります。

上方山森林動物園>基本情報

住所:苏州市石湖西岸吴越路上方山南麓
開園時間:平日 8:30~17:00 休祝日:8:30~17:30
入園料:大人60元 身長140cm以下の子供は入園無料。毎年5月22日は無料開放日。

こちらはキリン館。とっても立派な厩舎。親子が元気に暮らしています。

厩舎の中に入ることができるため、こちらのエリアに動物がいる時には近くで観察することができます。

敷地の中央には遊園地も併設。中国独特のデザインの遊具をお楽しみください。

昼食は持ち込もう。上方山森林動物園に日本人向けメニューはありません

売店や麺屋さんなども充実していますが、日本人には食べ慣れないものが多いため、昼食や敷物は持ち込むのがオススメです。日本人街のお店やスーパーには日本人向けのお弁当を販売しているお店が多いため、購入してから現地入りすると良いかもしれません。

英語や日本語は通じない。中国語コミュニケーションが必須。

郊外にあるため、往復はタクシーが安心です。現地の皆さんは自家用車で来られます。タクシーを呼ぶ、チケットを購入するなど必要最小限のコミュニケーションは中国語でとることが必要な場所です。看板に英語表記もあまりありませんので、少しレベルの高い観光地と言えるかもしれません。

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