蘇州の穴場観光エリア木涜(ムードゥー)古鎮は子連れでゆっくり楽しめておすすめです | まゆのブログ
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蘇州の穴場観光エリア木涜(ムードゥー)古鎮は子連れでゆっくり楽しめておすすめです

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蘇州の庭園といえば世界遺産でもある拙政園や獅子園が大変有名です。中国国内、外からの観光客でにぎわいますので、土日に訪れるのはチケットを取るもの大変です。

規模は少し小さくなりますが、蘇州らしいお庭をしっかり楽しめて、通路も広く観光のしやすさとしてもオススメな「木涜古鎮(ムードゥー)」をご紹介します。

新区の街から近くアクセスもよいため帰りのタクシーの心配もいりません。

蘇州の観光地「木涜古鎮(ムードゥー)」とは

日本人にはなじみのないエリアですが、中国国内からの観光客は多いエリアです。

木涜古鎮は2500年余りの歴史があり、太湖観光地の13の観光地の一つです。また漢民族の伝統的な手工芸品の郷であり、厳家花園、霊岩山、天平山、館娃宮などの有名な文物スポットがあります。「木涜」は地名「古鎮」は古い街並みという意味です。

太湖石が立派な蘇州庭園を楽しむことができます。「木涜古鎮」の入り口には立派な門があるので分かりやすいです。

お土産屋さんや、中華料理屋さんが並ぶ街道を歩きます。ベビーカーでも歩ける歩道の広さがあるし、車も入ってこないので子連れでも安心です。運河に策がないので、そこだけ気を付けてください。

木涜で一番古い橋「永安橋」

この橋は木涜で一番古い橋と言われていて、有名らしく??いつも観光客が記念撮影をしています。手すりがないので子供だけでは危ないから気を付けてください。

春に行くとツタが青く茂っていて美しいです。秋から冬場にかけてはツタが枯れてしまって、寂し気な雰囲気の写真がとれますよ。

この上で写真撮影する新郎新婦もよく見かけました。蘇州の橋らしい雰囲気で素敵です。

穴場観光スポット蘇州庭園が楽しめる「厳家花園」

入場料はかかりますが、1つでもよいので是非お庭も見学してください。お庭好きな方にはセット券も販売されていますので、たくさん見て周りたい方はセット券がおすすめ。徒歩ですべて周れますし1つ1つの敷地もそんなに広くないので1日で見て周れます。

「厳家花園」
清の時代の名士・沈德淺の住まいとして建築された建物。1828年、沈の後裔達はこの花園を木涜の詩人・钱端溪に譲る。1902年木涜一番の金持ち・嚴国馨が購入し、「羨園」と名付けられたが、地元の人達には「厳家花園」と呼ばれ「蘇州古典庭園の代表作の一つ」と称されています。

拙政園よりは小ぶりな造りですが、お家とお庭を楽しんでいると、昔の人の暮らしを想像できる生活感を感じられる場所です。どの池にも金魚がいます。

穴場観光スポット蘇州庭園と蓮が楽しめる「虹飲山房」

「虹飲山房」
虹飲山房は厳家花園東方200メートル。清の乾隆皇帝が木涜を訪ねる時は必ずこの山房に立ち寄ったと言われ、乾隆皇帝の民間行宮と呼ばれていたそうです。

蘇州庭園と蓮の花を楽しみたいなら虹飲山房がおすすめです。

ハスが綺麗に咲いていました。

午前中に行けると綺麗な蓮が楽しめます。拙政園などと違って、込み具合もそこそこです。更に平日はゆったりとお庭を楽しめます。一眼レフを持ち込んで写真を撮ってるおじさまたちもいらっしゃいます。

太湖石が立派な蘇州の雰囲気たっぷりなお庭です。拙政園などは観光客で溢れて、落ち着いて写真が取れませんが、木涜ではゆっくり自分達だけの写真を撮ることができるのでオススメです。

蘇州で蓮を楽しみたいならこちらがオススメ。

蘇州穴場観光スポット「明月寺」

こちらの立派なお寺は10世紀建立。『明月寺』は拝観料はかかりませんでした。

中は改装工事の真っ最中だったので、また改めて行きたいと思っていましたが、完成前に我々の本帰国となってしまいました。どんなかんじで仕上がったのかなあ・・・。

蘇州の穴場観光地木涜古鎮の中で一番広い「古松園」

「古松園」
古松園は清の時代の金持ち・蔡少漁が建てられた江南庭園。蔡少漁は嚴國馨、鄭齡九、徐鳳樓と共に「木涜四大富豪」と呼ばれている大富豪。庭園の庭には明代に残されたイヌマキ(中国語:羅漢松)が植えられていて「古松園」と呼ばれています。

立派な庭園です。子供達を自由に歩かせながら(走り回らせながら)ゆっくりお庭を見て周るのが楽しみでした。ママ友と何家族か一緒に遊びに行っても楽しいですよ~。ローカル中華料理が食べられるご家族と一緒に楽しみましょう♪

蘇州新区中心部から木涜古鎮への行き方

地下鉄1号線「塔园路」の駅からの行き方は1号線から「木渎」で下車しバスに乗り換え。
2号のバスに「竹园路金山南路东」から乗車。「木渎古镇严家花园」で下車すると街並みのすぐ目の前まで行けます。

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