蘇州の観光名所も是非楽しんでいただきたいのですが、子連れ赴任は公園で遊ぶことが日常ですよね。日本の公園のサイズの遊具が充実しているところはなかなかないのです。
新区で一番よく遊びに行った「桐径公園」をご紹介します。滑り台や砂場があって中国名物?金魚釣りも楽しめます。
蘇州子連れ赴任で週末に楽しい桐径公園
桐径公園の遊園地エリア
公園に入って左手に児童公園があります。中国の公園は遊具を保護する必要があるのか・・・?遊具が置いてあるエリアは有料で入場料が必要なことが多いです。青いアーケードをくぐると入口がありそこでチケットを購入します。
発券所があるので大人分の券を買います。1人2元です。発券所の反対側に乗り物用の発券所があります。乗り物は1回大人5元で、5元券と15元券がありました。
公園の入り口から遊園地エリアまでは少し距離がありますので、初回は分かりづらいかもしれません。無料エリアも広くて楽しめる公園です。
この先に発券所があるので、柳の下を進んでください。
チケット売り場から入場すると見慣れたの遊具があります。日本の公園でもよく見かける滑り台があります。この公園には綺麗な?砂場があるので、子供達はよく遊んでいました。
影がなく日差しがそのまま照りつけるので、夏場の天気が良すぎる日は暑くなりすぎますので注意してください。
有料エリアにある砂場のため、私は大丈夫かな?とは思って遊ばせていましたが、中国人おばあさま達は子供達を何処でもトイレをさせるので、砂場では絶対に遊ばせないという方針のママさんもいらっしゃいました。
これを気にし出したらどの公園にも遊具でも遊べないな〜と個人的には思っていたので、家に帰ってからよく手を洗う、早くお風呂に入ることで対策としていました。
子供達は大好きな砂遊びが出来て楽しそうです。いつも泥まみれになる覚悟で全身の着替えを持っていきました。靴は大変なことになってしまうので、サンダルでのお出かけをオススメします。
更衣室のような場所はありません。足を洗える水道はあります。乗り物はレトロ感あふれる小さいサイズのものが多いので、2、3歳から楽しめます。
メリーゴーラウンドもこじんまりサイズ。
乗り物は安全性が危なっかしい雰囲気が漂いますが、怪我をしそうなレベル感ではないので乗せていました。週末にはエアトランポリンが設置されたりして(もちろん、別料金)楽しんでいましたよ〜。
中国名物「金魚釣り」が子供と気軽に楽しめる桐径公園
金魚すくいではなく、金魚釣りです。
中国では金魚があらゆる池で飼われていますが、この公園では大人も子供も金魚を釣って楽しみます。
受付小屋で、1セットにつき保証金100元を預けて、竿、エサ、バケツ、イスを貸してもらいます。2竿出したい場合は200元が必要です。現金払いのみですのでご注意を。
受付を無事に終了したら、池の好きなところで釣り開始☆
あらゆる通行人に「釣れているか?」と声をかけられます。中国人の不思議なところはすべての外国人は中国語が通じると思っているところ。
反応しないと、あー、中国語喋れないのか。と呆れられます。
かなりの数の金魚がいるので、必ず釣れます。手元まで寄せられるかどうか?が勝負です。金魚のサイズのわりに針が大きくて釣れるけど、針から外れてしまって落ちてしまうことが多いです。
意外と料金が高いので、受付した時間はちゃんと覚えておきましょう。子供用の短い竿は1時間30元。大人用の長いものは1時間60元だけど、どちらもデポジットは100元だったと思います。
終了時間に応じて料金が決まるので、備品を返却すると100元から差し引いた額が返金されます。
1時間以内に返却しないと自動的に課金されますので早めに返却しましょう。
金魚は持って帰れます。我が家は持って帰っても困るので、もらった金魚は公園内の別の池でリリースして帰ります。
バケツを空にして受付に返すと、釣れなかったのか~。かわいそうに~と金魚いっぱい持たされるので、いつも2匹くらい残して受付に持って行きます。
手ぶらで帰りたいんだけど、係のおじさま達が優しくて、手ぶらで帰してくれないのよね。そのへんの事情を説明できるほどの語彙力はなく、最小限の金魚を受け取って帰ります。
子連れ無料エリアだけでも楽しい桐径公園
花壇も手入れされていて、いつもお花が綺麗にさいてます。
トイレも綺麗だし、定期的にお掃除されています。蘇州のお庭っぽい建物もあって、写真を撮るのもオススメ。新しく建ててるから歴史はないんですけどね。雰囲気がいいし、空いてるから自分達だけの写真が取れます。観光地だと知らないおじさんとおばさんが映り込みしがちですからね。
石渡りも楽しめます。ここは子供達大好きでした。はしゃぎすぎると落下するので気を付けてくださいませ。
とっても広い公園なので、犬の散歩の人がいたり、太極拳をしている人がいたり、凧揚げを楽しんでいる人がいたりと皆さん、色々なアイテムを持参されて公園を楽しんでいます。
手ぶらで来ても、砂場セットやシャボン玉、おやつなどは売店や露天で売っています。日本人が食べられそうな昼食を食べられるお店や売店はないので、お昼を食べてから行くか、お弁当を持って出かけましょう。
公園の周りのお店はローカル中華のみです。チェーン店や日本食のお店はありません。麺屋さんも見かけたことないです。
「桐径公園」への新区「塔園路」からの行き方
地下鉄1号線で「广济南路」まで乗車。2号線に乗り換えて「桐泾公园」まで乗車。4番出口を出たらすぐ公園です。500mまっすぐ歩くだけなので分かりやすいです。