斎藤前知事のパワハラ疑惑などを調査する県議会百条委員会メンバーの竹内英明県議(50)が18日、議員辞職願を提出し許可され、辞職理由については「一身上の都合」と発表されました。斎藤知事の再当選が決まってからあまりに早いタイミングの辞職に疑問の声があがっています。
17日に斎藤前知事が再当選して翌日に辞表を提出した竹内氏。SNS上でもいろんな意見が上がっています。
竹内英明氏がスピード辞職したのは知事選をめぐって家族へのダメージが大きく狂乱したため
竹内氏は百条委員会で斎藤前知事を厳しく追及していた1人。そんな竹内氏へ立花氏が自宅前で疑義を演説し、またSNSでの誹謗中傷を受け、家族が狂乱状態になったためと説明したがSNS上では逃げた。斎藤前知事を今まで追求してきたのに結論を出さないのは無責任だ。との声が多くみられます。
本当の辞職理由は斎藤前知事の失職を画策した黒幕だったから?
竹内氏は嘘の告発文を元局長と一緒に作った、斎藤前知事の失職を目論んだ黒幕ではないか?との情報もあり、本当の辞職理由は斎藤前知事を降ろそうとしたことの調査をきっかけに、自身の不正が明るみにでるのを恐れたのではないか?という憶測もされています。
なぜこんな憶測が出てくるのでしょうか?
令和5年12月の定例本会議で県庁立て替えに対して「金があるんやから建てたらええやろ」(予定どおり1000億円で建てたらいいだろ)と発言されています。
令和5年12月定例会本会議
— 大根 (@daikonkosu2) October 26, 2024
竹内英明「金があるんやから建てたらええやろ」
議員が有権者ではなく行政職員の声を代弁してる?#さいとう元知事がんばれ #兵庫の躍動を止めない#竹内ひであき pic.twitter.com/TrP45mnWkd
斎藤前知事の建て替えに予算がかかりすぎではないか?という提言に対してゼネコンの関係者かのような発言をされており、県議会員が県民ではなく、業者の利益を優先していることが明確になっています。
業者からお金をもらってるんじゃないか?という憶測も出ていましたね。
また立花孝志氏が公表した内部告発文に黒幕として記載されていました。
自分達の既得権益を守るために県政の改革を進める斎藤前知事を失職させる必要があり、そのために様々なデマを作り上げた。ゆかたまつりでのボランティアへの暴言、スキーウェアのおねだりなど関係者からの事実無根という証言が公になる中で、このまま議員で居続けると疑惑を向けられるのが自分になることを恐れて最速で逃げ出したのではないか?という声が多くみられます。
竹内氏が辞職したということは、議員でいられない事情があったためでやましいことがなければ再度知事となった斎藤知事と百条委員会で堂々と議論をして真実を明らかに出来たはず。それが出来ないことが分かっているから家族も「政治の道から退いてほしい」と発言しているのではないか?という見方もあります。
県議を辞職しても関係者である以上、百条委員会の場できちんと結論を出してほしいですね。