おすぎさん現在は認知症で入院ピーコさんの密葬にも参加できず | まゆのブログ
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おすぎさん現在は認知症で入院ピーコさんの密葬にも参加できず

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双子タレントとして人気を集めた「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家のピーコさんが9月3日、神奈川県内の病院で敗血症による多臓器不全により死去していたことが10月20日公表された。葬儀は近親者で済まされた。

ピーコさん死去した時双子の弟おすぎさんはどこで何をしていた?

おすぎさんは2021年の夏頃から認知症の症状が現れたようで一人で暮らすことが難しくなっていたためピーコさんが探した施設で暮らしている。病状が進んでいた場合、ピーコの存在も認識できていなかったのかもしれない。

おすぎとピーコは2人そろって認知症だった

2021年の夏頃に、おすぎさんの体に異変が生じ始めた。テレビの収録中に集中力が散漫になったり、物覚えが悪くなるなど、認知症の初期症状が見られるようになり、ひとりでの生活が困難になり横浜市内のマンションで、ピーコさんと一緒に暮らすことになった。

2021年12月、兄弟の約50年ぶりの同居を開始したものの、これまでと違うおすぎさんの様子にピーコさんは大きなショックを受けたそう。おすぎさんの認知症の症状が、予想以上に進行していたようなんです。イライラからピーコさんが言葉を荒らげる回数が増え、出がけにおすぎさんに“早くしなさいよ! 何してるの!”と怒鳴ることが多くなっていった。

この時にピーコさんも認知症が発症しており、記憶力が落ちると同時に、感情の起伏が激しくなっていた。このままでは2人ともダメになってしまうと、おすぎさんが安心して暮らせる施設を探した。そして2022年2月、おすぎさんは施設に入居。50年ぶりの2人暮らしは、わずか3か月で終焉を迎えた。

ピーコさん万引きで逮捕されていた

2023年3月25日、ピーコさんは買い物に訪れた店で万引き(窃盗罪)で逮捕された。

本人は『代金はクレジットカードで払った』と説明してが、ピーコさんのカードは使用停止になっていた。ピーコさんは善悪の判断がつかない状態で、しばらく前から万引きを繰り返していた疑いがあり、お店の人が警察に通報したのです。後からわかった話では、逮捕された店だけでなく、自宅周辺の複数のお店が警察に相談していたそうです。

逮捕後、行政の担当者が代理人弁護士とピーコさんの処遇を話し合いピーコさんも施設に入ることが決まった。

おすぎさんとは違う施設への入居を希望

両親と2人の姉を先に亡くし、弟も施設に入っているピーコさんには身寄りがなく頼れる人いない状況。施設入所の話を進める中でピーコさんは思い出したように“弟とは違うところで”というニュアンスの言葉を繰り返したそう。

おすぎさんに会いたい気持ちはあったでしょうが、相当な覚悟を持って施設に入れたため、再びの同居には抵抗があったのかもしれません。それに顔を合わせるうちに、またいがみ合う生活に戻っても困る。ピーコさんなりにおすぎさんのことを思い、悩んで出した結論だったのかもしれない。

ピーコさんの死因「敗血症」はどんな病気?

敗血症とは、何らかの細菌やウイルスに感染することによって全身にさまざまな影響がおよび、心臓、肺など体の重要な臓器の機能が障害(臓器不全)される病気のこと。

通常の感染症は、喉、鼻、気管、腎盂じんうなど病原体の感染が生じた一部の臓器に症状が引き起こされます。一方で敗血症は、炎症が全身に広がることで局所的な症状のみではなく、体温の異常な上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、白血球の異常な増加や減少といった症状が現れます。

そして、全身のさまざまな臓器の機能が低下していき、生命を脅かすような低血圧に陥る“敗血症ショック”に進行していくのが特徴です。早急に適切な治療を行わなければ命を落とすケースも少なくありません。

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